食い倒れの町大阪

食い倒れの町大阪

「くいだおれ」といえば大阪人の気質を表していますが、大阪には安くて美味し飲食店が沢山あります。何と言っても関西料理は大衆向きの日本料理の根源をなす料理で、東京の割烹料理は関西料理の影響を大きく受けています。

 

 

 

戦後になっての復興景気で発展して行く東京に憧れた大阪の調理人たちが調理技術と包丁だけを携えて東京に来て、日本料理を始めたのが東京の割烹料理屋や懐石料理店になってゆきました。

 

 

 

彼らが東京に来てから、かれこれ100年近くになりますが、現在では彼らが育てた調理人の組織も大きくなって東京を中心とする関東全域の有名店の調理長や、中には有名料亭のオーナーにもなっています。

 

色々なチーズをワインと合わせて食べられるお店のチーズ|f (エフ) 渋谷店です。

 

この様に日本料理の本場と言えば公家文化から発展した京都の洗練された懐石料理に対して、大阪は商人の町でしたから大衆のための「食いっきり料理」が」有名です。

 

 

 

この「食いっきり料理」とは、新鮮な魚介類や野菜に余り手を加えないで素材の味をそのまま楽しむ料理のことを言います。それらを以下に安く美味しく食べさせるかが大阪商人の真骨頂なのです。

 

 

 

京都のように高級で洗練された陶磁器の器などに余り固執しないで、むしろ新鮮な食材にこだわった料理で、秋には丹波の松茸を炭火で松焼きにして、生きているアワビの炊き込みご飯と一緒に食べる贅沢な食べ方もします。

 

その様な、高級食材の関西料理もあれば大衆が好む低単価で美味しい飲食店も数多く有ります。特にミナミの難波周辺には大衆向きの美味しい店がひしめき合っています。一例を上がれば「もんじゃ焼きとお好み焼き」の店で「味乃家」がお勧めです。

 

名物には、直径が10センチほどの小さなお好み焼きが人気商品で、料金も1.200円とお手軽価格です。また、堺筋を道頓堀川に沿って北上すると「ベリーのいくら丼」という、こじんまりした「いくら丼」専門の店がありますが、丼にたっぷり盛られた「いくら」と一緒に出てくる「カニ汁」の味も絶品で、料金も880円で持ち帰りも出来ます。