空腹が最大の美味

空腹が最大の美味

世界中の料理技術者たちや飲食店のオーナーたちは、しのぎを削って新鮮な食材の確保から始まって調理技術の研鑽と、いかに美味しく食べてもらうかのアイデアや工夫に懸命に取り組んでいます。

 

 

 

最近は飲食店の料理やサービスに評価を与える雑誌や、飲食店を利用した一般人のインターネット上での評価サイトなども有りますのでレストランや料理屋の経営者やシェフ達にとっても緊張を余儀なくされる厳しい時代でもあります。

 

 

 

フランスのパリの有名レストランのシェフが、毎年最高位の評価をもらって経営していたレストランの評価が、ある年に評価が落ちてしまったために落胆して自殺したという事件まで起きています。

 

三宮の美味しい居酒屋

 

何とも悲しい事ですが、それ程シェフ達は真剣に毎日努力をしているのですが、人の評価というものは必ずしも料理に対する正しい評価をしているとは限りません。

 

 

 

何時もと変わらない食材と料理法で提供している料理でも、食べる側の体調が優れなく食欲もない状態でしたら同じ料理でも美味しく感じられません。また、食べる方が夫婦喧嘩の後や、仕事や友人関係でトラブルが有って機嫌が悪い状態で食べても少しも美味しく感じません。

 

 

 

さらに、食べる方の育った環境や幼少時の母親の手料理の味付けも舌の感覚に大きく影響しています。また、人種による日頃の食生活や食べてきた食材の違いも大きな影響があります。

 

料理の味というものは、この様な複雑な要素がからみ合って感じるものですから料理に上下を付けること自体なナンセンスなことになります。料理を美味しく食べられる共通点は「空腹が最大の美味」ということになります。